積み本『光の量子コンピューター』
この本は積み本アドベントカレンダーの二日目です
- 作者:古澤 明
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2019/02/07
- メディア: 新書
なんで買ったの?
いちおう量子計算をやっている人間ということになっているので・・・
積み本『ソフィーの世界』
この記事は積み本アドベントカレンダーの一日目です.
今日の本は『ソフィーの世界』.
- 作者: ヨースタインゴルデル,Jostein Gaarder,池田香代子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 1995/06/01
- メディア: 単行本
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なんで買ったの?
『ドラゴンラージャ』という韓国の人気ファンタジー小説がある(これは全巻読んだ.面白かった).
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
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登場人物が衒学的なところがあり,この点自体はぼくも大好きだがインターネッツでは「この本の哲学がすごい!!!」みたいな持ち上げ方をしていて別に哲学では無いよなあと思っていた.
最終巻を読み終わったころに『ソフィーの世界』が哲学をフィーチャーした物語だったなと思い出したので比べてみるために購入.
10分冒頭読んでみた感想
めちゃくちゃ面白そうだな・・・!いきなり謎,しかも全く関連していないように見える複数の謎を一気に突き付けてきてこの先どう展開していくのか気になる.
読みたさ
☆5で
『女の子は本当にピンクが好きなのか』
無.『少女の社会史』の内容ががっつりで読み切れなかったので軽そうなのを選んだが軽すぎて無だった.
女の子は本当にピンクが好きなのか (ele-king books)
- 作者: 堀越英美
- 出版社/メーカー: Pヴァイン
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第51回 情報科学若手の会
量子計算の話をしてきました.
発表があまり「刺さった」感じがしなくて残念.レベル感の調整がなー.
すごい人でも業界のニュース追って無ければそういう感覚を持つんだなーというのは発見.メディアは悪い.
質問が出たのでそういう話が望まれているのかなーと飛び入りLTしたけど「発表者がもっと言いたいだろうことを引き出すつもり」だったらしい.
まあ良い話題を提供できたとは思うので良しとしましょう.聞いてる人の目が死んでたのは最後の発表で疲れてたからだよね.
「強い人に会いに行く」ことはできた.それ以上は微妙だったけど,下手な鉄砲も数打ちゃ当たるということで.
ボスがカンファレンスに参加することを"Networking"と言っていたけどこわいなあ.強くなりたい.
人間性は大きいのでね.十分クローズドなら許容範囲かなあ(許容できないという判断も許容範囲)(まなざしという話もある)
軽井沢結構好み.きれいだし階段がきつくないのが良い.去年の彼はどうしていたんだっけかな.
ただ三連休の新幹線立ちっぱしんどいですね.踊り子は楽勝で座れたのに.
レヴュースタァライト3話まで感想
事前知識: 大庭なながアレ
華恋の目標は二人でトップスタァになること
真矢はステージの中心に立つのは(自分)一人と考えている
ではひかりの思惑は何なのだろうか?
アタシ再生産?
変身バンク
服の大量生産工程であることが気になる
体の大きさもあるしオーダーメイド性はあるんだろうが,しかし画一性を抱かせる
レヴュー自体が「舞台少女」の生産システムであることを意味しているのだろうか?
キャラクター
覚書 『大切なことは(実は)ギャンブルが教えてくれる』
些末なことから大きなことへと並べている
- 数式が微妙に雑で不安になる(簡単のためにやってるんだろうが・・・)
- 人間ってベイズ推論してる訳ではないので事前分布→経験→事後分布という枠組みで話すのは不正確
- 例えば一般化して「人間は信念を経験を通じて更新するのである」と言ったら自明な話だよね
- そしてこの枠組みでも「あらかじめ良い信念を持っていること」などの言明はできるのである
- 人間の信念の事前分布として宗教を持ち出すのはどうなんだろう?
- 強い根拠は見いだせなかった
- データが無い(出してない)ので言いたい放題である
- 宗教のような文化的な要因以外にも,政治的な要因や生物学的な要因も考えられる.
- 例えば,遺伝子とか
- これは別に人種ごとの遺伝子プールによって推論能力に差が生じると主張しているわけではない(そうであるかもしれないが)
- 東大とオックスフォードの入学試験(+入学後の退学)によるふるい落としによって各大学の学生の遺伝子プールには偏りが生じているかもしれない
- 例えば,オックスフォードの方がより家庭が豊かであることを要求している可能性がある(AO入試?・高い授業料?)
- 豊かな家庭では遺伝的に成功しやすい特性を持ちやすいらしいので,それが影響しているのかもしれない
- 推論システムを演繹/帰納の2つに分けて演繹の重要性を主張しているけど,本当にそうなのだろうか
- 科学哲学では,人間の推論システムを演繹(deduction)/帰納(induction)/仮説構築(abduction)の3つに分類している
- abductionとは,得られた証拠からそれを説明する最もあり得そうな仮説を推論する過程である
- 例えば,探偵が現場の証拠から犯人とトリックを当てるような推論である
- 僕はabductionの重要性を主張したい
- 現象からそれを表すモデルを組むのもabductionである
- 例えば,「国家の投資方法の選択は『複利によるリターン』の最大化をするべきである」など
- 日本の官僚(≒東大卒業生)もdeduction能力は別に低くないと思うんだよね
- 「計算能力だけ見れば東大の方がはるかに上手かもしれない」
- なので,手持ちの材料から演繹する(deduce)能力が不足しているのではなく,現実に対して妥当なモデル構築をすること(abduction)が上手くいってないのではと思えるのだ
- モデルが歪んでいたら結論も間違っているのである
- ま,僕もデータは無いのでただの放言なんだけどね
abductionについての資料
http://www.umds.ac.jp/kiyou/r/R24-1/115-130.pdf
上の資料は
interdisciplinary.hateblo.jp
でリンクされているのを見つけた
リズと青い鳥
今回はフェイクではなく,ちゃんと見ました.
爽やかだった
— 酩酊して健全性を失った型システム@500円借金 (@__pandaman64__) 2018年5月22日
たとえ巣立ってしまったとしてもお互いが大事なのは変わらないんだよな
— 酩酊して健全性を失った型システム@500円借金 (@__pandaman64__) 2018年5月22日
傘木希美の感情
— 酩酊して健全性を失った型システム@500円借金 (@__pandaman64__) 2018年5月22日
鎧塚みぞれに追いかけられ続けるの結構しんどいと思う.
自分も口数は少ないほうでコミュニケーションコストを相手に押し付けがちなため.
名前の呼び間違えと髪を撫でる癖はよく分からなかった
— 酩酊して健全性を失った型システム@500円借金 (@__pandaman64__) 2018年5月22日
剣崎と鎧塚の名前の呼ばれ方の話.
先生が鎧塚に「けんざ・・・鎧塚」みたいに呼び掛けるシーンなかったっけ?
あと剣崎が鎧塚に喋る際「鎧」まで言ってやめるところがあった気がする.
ここら辺の意味が分かってない.
鎧塚みぞれは良く前髪を撫でているのだが,どういう意図があってそのシーンを入れているのか良く分からなかった.
ありがちなのは「言いたいことがあるが言い出せない」だとは思うんだが,それに合致しないシーンが多いよなあと思った.
ガンガン季節飛んでる演出は面白かった.