2017年度上半期成績

弊学では今年度よりGPAが正式導入され,そのついででABC+D(不合格)の四段階評価からSABC+D(不合格)という五段階評価に移行しました.
成績基準を見てみましょう:
http://www.gakuji.keio.ac.jp/academic/shoumei/3946mc0000001jyk-att/gakubuseisekikijyun.pdf
これまでは最高評価のAを取るには85点で十分だったのに対して,今学期からはボーダーが上がり90点が必要になりました.
厳しくなりますね.
同様に,今まで70点以上取ればBが出てGPAでは3換算になったのに対してこれからは80点必要です.10点分の基準変化は極めて大きいでしょう.
テストが失敗したら容赦なくGPA2が降ってくることになります.

それでは今学期の成績です.
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・・・
モロに評価基準の変更を喰らった気がします.
GPAは3.933→3.858と2年前の水準まで下がってしまいました.悲しい.

『量子プログラミングの基礎』 pp. 30-31 射影測定による一般の測定の実装

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今日は『量子コンピュータの基礎』を一日中やっていたおかげで2ページ(!)進んだ.
代わりにCPUの方は全くいじっていない.テストベンチで$dumpvars;やっても内部で使用しているモジュールの信号がVivadoの画面で全く現れなくて泣いてる.

『量子プログラミングの基礎』 p.30 対象系上の量子測定から構成された測定器系と対象系のテンソル積上のユニタリ作用素

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テンソル積の内積,部分空間でそれぞれ内積とってそれを全部掛けるんですね.
ブラ・ケットで書くと(\lvert a \rangle\lvert b\rangle, \lvert a'\rangle\lvert b'\rangle) = \langle a\vert a'\rangle\langle b \vert b'\rangleとなるのですごい自然.
ブラ・ケットすごい.

『量子プログラミングの基礎』p.27 エルミート作用素(観測量)のスペクトル分解

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添え字は\lambdaでやっているがこれは重複を許すので本質的には部分空間ごとに添え字づけられていると思ってほしい.
これ無限次元でうまくいくのか分からん.